ナイフ型デバイスを用いた力覚提示装置の開発
本研究室で初めて開発した力覚提示装置です.パラレルリンク機構を用いたデバイスは操作者に重さを感じさせることなく,切離感覚のみを提示します.
当初は,
3次元マウスでネズミの脳に穴をあけて内部を見るシステムでした.しかしながら,思った位置をポイント出来ないという問題点があり,これを解決するために操作感を得ることが必要となりました.これを受けてナイフ型デバイスが開発され,仮想の物体を触る,あるいは切る時の感覚を得るシステムに発展しました.
仮想ネズミ脳に穴を開けて脳室の部分をのぞき見ている様子
パラレルリンク機構のナイフ型操作デバイス