遠隔リハビリ・アミューズメントシステムの開発

遠隔リハビリ・アミューズメントとは?

誰にとっても、質の高い生活のためにゆとり(=遊び)は重要な要素です。当研究室では、
主に認知症高齢者と障害者を対象としたアミューズメントシステムを開発しています。

このアミューズメントシステムでは、興味にしたがってゲームに自由に参加・離脱でき、
特にルールの説明がなくても無理なく行えるところに主眼を置いています。

また、一人だけでなく同時に何人もの参加が可能で、しかも情報通信技術の応用により、
遠隔地からの参加も可能です。

その結果、関節の可動といった運動機能と、思考、情緒、意欲といった精神機能の維持や
改善、さらには他者とのコミュニケーションの活発化が期待できます。

これまでのシステム:遠隔リハビリ・アミューズメントシステムの開発小史




   

システムの開発と研究

 −動画が再生しない場合、対象ファイルをダウンロードしてご覧ください−

<システムの概要>

★FMSを応用した遠隔ゲーム(クリックで動画再生)


    k-baby pgame

    −実際のゲーム画面−             −どこでも参加可能−



★画面上で仮想物体を追いかけるゲーム(クリックで動画再生)


    sun and moon playroom

    −実際のゲーム画面−             −ゲームで遊ぶ模様−



システムの詳細: システムの概念・原理・構成(pdfファイル約3MB)





<介護施設での応用例>

★認知症高齢者のデイケアで応用しました。(結果の詳細は画面をクリック!)






<双方向通信による遠隔リハビリテーションシステム>

★遠隔対面コミュニケーションによるリハビリテーションの試み








これまでの発表・講演など

原著論文




国際学会




国内学会等




報道



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機能支援システム学 - 2005年2月1日更新 - ご意見ご感想はこちらへ